2016-01-01から1年間の記事一覧

週間12星座占いβ版(11/7〜13)

※この週間12星座占いは、「techjo」のサイトリニューアルにあわせ、来週以降はtechjoにて毎週日曜夜に掲載・更新していく予定です。 ▼牡羊座「消化試合は爆破するべし」・ドラマはイタズラ心にあり 今週の牡羊座は、いちばん身近な日常の中に「ささやかな過…

月の童子

空気が秋に変わった。昨日の朝日カルチャーセンターの講座では日本における月神観念の変奏譚を取り上げたのだけれど、考えてみれば8月は月の話ばかりしていたような気がする。月について語るのは、生命のあやうい均衡が保たれ破られる、父母未生以前の密閉空…

火はまだ消えていない/『光る闇・冥府の月』後記

リオオリンピックにすっかり夢中になって、だいぶ日が空いてしまったけれど、8月11日の「光る闇、冥府の月」はお蔭さまでたくさんの方々にご来場いただき、無事に終えることができた。ほかの出演者や、会場でお手伝いいただいた方々ともども、とてもいい時間…

8・11公演の『光る闇・冥府の月』について

下記、facebookイベントページより詳細を転載しております。 - 『光る闇・冥府の月』~GIFT vol.3~ GIFTプロジェクト第三章。 テーマは、「天体」、「月」、「星」。 踊りと、星読みの二部構成です。外に広がる天体の宇宙と、 内に広がる人体の宇宙。 互いは…

人はなぜ空想を現実として知覚するのか

先日、受講者の方から講座が終わった後に「太陽と月(の占星術的な解釈)を自分自身そのもの、ないしそれに近いものだと思い込む傾向にあるのはなぜか?」という質問を受けて、その場であまりうまい返答ができなかった。そのことについて、整理がてらここに…

本の帯とアスペクト

地球から見た時に或る惑星同士がとっている一定の角度のことを、占星術では「アスペクト」と呼ぶ。これはもともとラテン語で「見ること、注視」などを意味する“aspectus”に由来した言葉で、惑星同士がたがいに視線を交わし「アスペクトする」とき、その角度…

天地一つの風に包まる

気づいたら風が吹いていて、季節が変わっていた。 ここ数日、特にそんな感じがしていた。今日午後に打ち合わせに伺った会社の方とも、これで桜が散ってしまうね、 という話をしていた。なんだなんだ、もう桜の季節も終わりか。 ちょっとさみしい。帰って、最…

2.1〜2.7日記

2月3日(水) 朝から体がだるい。昨日2日は正午すぎから夜9時までほとんど通しで鑑定。一昨日ついたちは昼過ぎから打ち合わせをして、次の日の始発で帰宅。週の前半から飛ばし過ぎた。終日静養。 2月4日(木)神保町と蠍座10度について 昼、神保町の古書セ…

1.25〜31日記

1月25日(月) 約半年ぶりのチェさんの古典勉強会に出るため中野のウナ・カメラ・リーベラへ。いつものように座禅和讃をみなで唱和してから、白隠の『夜閑船話』について、今日は改めて大枠の話。のっけからチェさんに「法に触れる」とはつまりどういうこと…