10回目の占事四傑

第10回 占事四傑(せんじよんけつ) ZOOMでも4人で占っていきます。 <イベント概要> 芳垣宗久、田中要一郎、SUGAR、賢龍雅人の4人の占星術家による合同イベント「占事四傑」の第9回を2021年12月14日(火)に開催します。今回も【合同鑑定】のみとなります…

第9回 占事四尻

第9回 占事四傑(せんじよんけつ) ZOOMでも4人で占っていきます。 <イベント概要> 芳垣宗久、田中要一郎、賢龍雅人、SUGARの4人の占星術家による合同イベント「占事四傑」の第9回を2021年9月20日(月)に開催します。今回は【合同鑑定】のみとなります…

サビアンの五芒星読み

今さら自分の今年の抱負など書き連ねても仕方ないので、その代わりにサビアンの応用的な読み方についてここに書いていきたい。※長いのでお暇な時にお読みください 出生図の惑星を五芒星に展開する 出生図のサビアンシンボルを立体的に読んでいく手法として、…

20191215鑑定イベント「占事四傑」を開催します

占事四傑(せんじよんけつ) ~4人の占い師が結集し、一人の方を占っていきます!~ ・概要 12月15日(日)、芳垣宗久、田中要一郎、賢龍雅人、SUGARの4人の占星術師(四傑)による合同鑑定会を開催いたします。 お一人1枠50分を前半組の<田中・SUGAR>、後…

9/24(日)「度数で学ぶサビアン占星術入門」1dayセミナー

9月末まで吉田結妃さんのサビアン版画展示会を開催中のウラナイトナカイでの講座案内です。「度数で学ぶサビアン占星術入門」サビアン占星術を理解するためは、全天360度=360個のフレーズの理解が必要ですが、本講座では1度ずつその意味などを暗記して覚え…

週間12星座占いβ版(11/7〜13)

※この週間12星座占いは、「techjo」のサイトリニューアルにあわせ、来週以降はtechjoにて毎週日曜夜に掲載・更新していく予定です。 ▼牡羊座「消化試合は爆破するべし」・ドラマはイタズラ心にあり 今週の牡羊座は、いちばん身近な日常の中に「ささやかな過…

月の童子

空気が秋に変わった。昨日の朝日カルチャーセンターの講座では日本における月神観念の変奏譚を取り上げたのだけれど、考えてみれば8月は月の話ばかりしていたような気がする。月について語るのは、生命のあやうい均衡が保たれ破られる、父母未生以前の密閉空…

火はまだ消えていない/『光る闇・冥府の月』後記

リオオリンピックにすっかり夢中になって、だいぶ日が空いてしまったけれど、8月11日の「光る闇、冥府の月」はお蔭さまでたくさんの方々にご来場いただき、無事に終えることができた。ほかの出演者や、会場でお手伝いいただいた方々ともども、とてもいい時間…

8・11公演の『光る闇・冥府の月』について

下記、facebookイベントページより詳細を転載しております。 - 『光る闇・冥府の月』~GIFT vol.3~ GIFTプロジェクト第三章。 テーマは、「天体」、「月」、「星」。 踊りと、星読みの二部構成です。外に広がる天体の宇宙と、 内に広がる人体の宇宙。 互いは…

人はなぜ空想を現実として知覚するのか

先日、受講者の方から講座が終わった後に「太陽と月(の占星術的な解釈)を自分自身そのもの、ないしそれに近いものだと思い込む傾向にあるのはなぜか?」という質問を受けて、その場であまりうまい返答ができなかった。そのことについて、整理がてらここに…

本の帯とアスペクト

地球から見た時に或る惑星同士がとっている一定の角度のことを、占星術では「アスペクト」と呼ぶ。これはもともとラテン語で「見ること、注視」などを意味する“aspectus”に由来した言葉で、惑星同士がたがいに視線を交わし「アスペクトする」とき、その角度…

天地一つの風に包まる

気づいたら風が吹いていて、季節が変わっていた。 ここ数日、特にそんな感じがしていた。今日午後に打ち合わせに伺った会社の方とも、これで桜が散ってしまうね、 という話をしていた。なんだなんだ、もう桜の季節も終わりか。 ちょっとさみしい。帰って、最…

2.1〜2.7日記

2月3日(水) 朝から体がだるい。昨日2日は正午すぎから夜9時までほとんど通しで鑑定。一昨日ついたちは昼過ぎから打ち合わせをして、次の日の始発で帰宅。週の前半から飛ばし過ぎた。終日静養。 2月4日(木)神保町と蠍座10度について 昼、神保町の古書セ…

1.25〜31日記

1月25日(月) 約半年ぶりのチェさんの古典勉強会に出るため中野のウナ・カメラ・リーベラへ。いつものように座禅和讃をみなで唱和してから、白隠の『夜閑船話』について、今日は改めて大枠の話。のっけからチェさんに「法に触れる」とはつまりどういうこと…

働くことを問い直すために

6月7月と2回にわけて、仕事と占星術についてのワークショップを都内で行うことになりました。http://www.arcanumseminars.com/sugar-work#PCuDne0.twitter_tweet_count_m まず、仕事の意味や、働くことの意味ということで、私たちが考えるものが二つあります…

てらいなきもの

3月の雑感

3/8、豊洲で開催された「COLO CUP Vol.6〜東日本大震災の復興と防災〜」でワンコイン占いをしてきました。収益は全額、COLO CUPが支援している防災や復興関連の団体への寄付にまわります。今回は10人くらいの人を占えたかな。“自分のポジショニングを意識す…

シンネンを占う

年末まで、忘れっぽい自分のために、整理もかねて今後について思うことをつらつらと書いていこうと思う。 『ゴットファーザー』にみる土星と冥王星 12月13日に朝日カルチャーセンターで「2015年を占う」という講座をやらせてもらってから、無性に『ゴッドフ…

芭蕉、ハイデガー、占星術

先日の古典勉強会で、チェトンミンさんは、書かれたテキストをコントロールしようとするのが作家論や作品論の立場とするならば、意味論や読者反応論は、テキストと向き合い、テキストそれ自体の(こちら側への)開かれを聴きとろうとする立場だ、と言ってい…

虫と水に自分を重ねてみる

チェさんの古典勉強会(「おくのほそ道」)、10月27日の記録と省察。十五夜に生まれたとされる芭蕉は、月を見るのが好きだったそうだ。 そんな芭蕉が月にちなんで詠んだ句に次のようなものがある。「夜ひそかに 虫は月下の 栗を穿つ」しんとした夜の空気の中…

西洋占星術入門講座@渋谷大人の学校(11月4日開講)

最近、ますます自分のやっていること=占星術が、よく分からない、 得体の知れないものになってきているように感じています。考えてみれば、占星術の基本というのは、ホロスコープ(空の見取り図)をつくり、地球を取り囲む宇宙を眺めること。 そこから逆に…

『新プラトン主義と錬金術:神智学の起源をたずねて』

おとといアレクサンダー・ワイルダーの『新プラトン主義と錬金術』を読んでいたら、 プロティノスの師であるアンモニオス・サッカスと彼の弟子たち(「真理の愛好者」) についてのこんな一説と出会った。曰く、 かれらはときどき「類比学者」とも名づけられ…

10/22(水)「占星術×エレメント論」でワンデーセミナーを開催します。

急きょですが、10月22日(水)14〜16時、渋谷の大人の学校さんで占星術のワンデーセミナーをやります。 テーマは、「占星術へのアプローチとエレメントの再考」。 両者を重ね合わせつつ、あらためて占星術を実践するというのはどういうことだろうか? という…

講座の風景

講座で使われるホワイトボードと、ウィジャボードの“ボード”って、 同じボードなんだな、という当たり前といえば当たり前のことなんだけど、 それまでまったく意識になかった事実に最近ふと思い至った。もっと言えば八卦盤やホロスコープも同じボード。 boar…

「夢の跡」とホロスコープ

7月もチェさんの勉強会に通い、芭蕉のおくのほそ道を読んでいた。 ところは既に旅の折り返し地点でありクライマックスでもある平泉。かつて黄金の王国とも言われた栄華の中枢・奥州藤原氏三代の館跡も、500年後の芭蕉の時代にあっては既にその名残もなくただ…

7月からの新講座について@朝日カルチャーセンター新宿校

今月から朝日カルチャーセンター新宿校にて『西洋占星術の基礎』という連続講座を始めます。全4回。初回は心理占星術研究家・鏡リュウジ氏との対談『今、星占いを考える』。 http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=250787&userflg=0 タイトルの「…

心のおしゃべりから抜け出す

今年1月から、芭蕉のおくのほそ道を読む、日本の古典読書会に参加している。具体的には、チェ先生という60前後の韓国出身の方を囲んで、5,6人で月に一度中野のカフェに集まっているのだけれど、 4月初旬の会の内容が妙に心に残ったので、以下に会の様子とい…

星追い人の行動指針(再掲)

剣の上を渡るとき、 氷の上を行くときは。そぞろ歩きを諦めて、 いっそヒラリと宙返り。あるいは断崖絶壁でぱっと手を放すこと。 大死一番、反対方向に舵を切れ。

身体の変化と、4月からの占星術基礎講座について

3月の頭頃に、高井戸でやっている野口整体の活元体操会へ行ってきた。 身体の動くままに任せていたら、骨盤を開こうという感じで腰をゆさゆさしていたのだけれど、 チラと見た横の女性はもっと動きがダイナミックで、さながら衣を脱ぎ捨てようとしている蓑虫…

2014年の春分図雑感

20日の春分の日の晩は、鏡さん宅での宴会に参加するのと並行して、 大阪でラクシュミーさんいけださん芳垣さんらのやっていた国際占星術デーUst放送に 電話で春分図についての一言コメントさせてもらった。やはり今回は何と言ってもまず東の地平線に昇ってい…